

6月12日、宮路拓馬外務副大臣は、児童労働ネットワーク(CL-Net)主催の院内集会「児童労働ゼロ、その日はいつ?」(ILO活動推進議員連盟、ユニセフ議員連盟後援)に出席し、挨拶を行いました。
宮路副大臣は、SDGs目標8.7にも掲げられているように、児童労働は子どもの権利を侵害し、心身の健全な成長を阻害する深刻な問題であると指摘し、2002年の「児童労働反対世界デー」制定から23年を経てもなお、その撤廃には多くの課題が残されている旨述べました。
また、日本の途上国における児童労働の撤廃を目指した取組支援、特にガーナにおける「児童労働フリーゾーン」制度推進に関するJICAやILO等の取組に触れつつ、今後も関係機関と連携し、児童労働の撤廃に尽力していく旨述べました。