- 石破総理大臣から、フセイン皇太子殿下の訪日と万博への参加を歓迎する旨述べました。また、日本は、地域の安定の要であるヨルダンと連携し、二国家解決及び地域の平和と繁栄に引き続き取り組んでいく旨述べるとともに、近隣国からの邦人退避へのヨルダンの支援に謝意を述べました。
- フセイン皇太子殿下は、ヨルダンと日本のパートナーシップの価値を強調するとともに、経済改革を含む様々な分野におけるこれまでの日本からの支援に対する謝意が示されました。また、邦人保護など日本への協力を惜しまないとの発言がありました。
- また、両者は、二国間協力やガザ情勢及び中東和平を始めとする中東地域の諸課題について議論し、引き続き連携していくことを確認しました。
令和7年5月8日
5月8日、午前10時から約20分間、石破茂内閣総理大臣は、アル・フセイン・ビン・アブドッラー2世・ヨルダン・ハシェミット王国皇太子殿下(His Royal Highness Al Hussein bin Abdullah II, Crown Prince of the Hashemite Kingdom of Jordan)と会談を実施したところ、概要は以下のとおりです。