- 冒頭、岩屋大臣から、フランス経済界を代表する関係者の訪日を歓迎し、33回目の総会を迎える日仏クラブの開催に祝意を述べつつ、日仏クラブ関係者の尽力に敬意を表しました。
- また、岩屋大臣から、昨年発表した「日仏協力のロードマップ」の中で、経済的パートナーシップの一層の発展を確認した旨言及しつつ、本年、在フランス大使館において指名した経済広域担当官を足掛かりとし、両国企業の連携を後押ししていく旨述べました。
- 最後に、岩屋大臣から、来年の大阪・関西万博において多くの来場者がフランス・パビリオンを訪問すること、また、今次意見交換を通じて日仏間の協力が一層深化することへの期待を表明しました。
令和6年11月22日
11月22日、岩屋外務大臣は、日仏クラブ東京総会に出席したところ、概要は以下のとおりです。
(参考1)日仏クラブ概要
日仏クラブは、両国の経済人を中心に、経済、イノベーション、文化といった幅広いテーマについて意見交換し、日仏の相互理解と友好関係に経済界から貢献する枠組み。1980年の第1回会合以来、概ね年に1回、日仏で交互に総会を開催。
前回の総会は、2023年にパリにおいて実施。
(参考2)経済広域担当官
我が国の在外公館を通じて、第三国市場への進出等の国境を越えた活動を展開する日本企業を効果的に支援することを目的として、これまでに、アフリカ、東南アジア、中央アジア、中南米市場等を念頭に、14か国17公館において指名。