- 冒頭、岩屋大臣は、一行から「国際的HIV/エイズ対策における日本の継続的な貢献と支援強化を求める要望書」の手交を受けました。岩屋大臣からは、HIV/エイズ対策の推進に向けて積極的に活動されていることに敬意を表する旨述べました。武見敬三議員及びHIV/エイズ対策関係者からは、日本政府には国際機関等のマルチステークホルダーとの協力等、国際保健及びHIV/エイズ対策においても引き続き主導的な役割を求めたい旨発言がありました。
- また、岩屋大臣から、国際保健を含む地球規模課題を取り巻く現状はこれまで以上に厳しいものの、日本はHIV/エイズをはじめとする国際保健の課題にぶれずにしっかりと取り組んでいく旨述べました。加えて、日本として国際保健の体制をより持続的な形で発展・強化させる議論を主導していきたく、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成を含む「人間の安全保障」の実現という大きな目標に向けて、今後とも支援いただきたい旨述べました。
令和7年6月12日


6月12日、午前9時15分から約15分間、岩屋毅外務大臣は、武見敬三参議院議員及び第10回アジア太平洋エイズ重感染症会議にあわせて来日したHIV/エイズ対策関係者による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。