令和７年12月19（金）に、日本国厚生労働省並びに医薬品医療機器総合機構及びスペイン医薬品・医療製品庁（AEMPS：Agencia Española de Medicamentos y Productos Sanitarios）の間で薬事規制に関する守秘取り決めに係る書簡を交換しました。
以下では、本取り決めの概要について報告します。

【目的】
両当局で共通して規制されている製品を対象に、安全で、有効かつ高品質な製品へのアクセス向上を促進させるとともに、これら製品に関する情報を共有することを目的としています。

【日本側署名者】
・厚生労働省　：　宮本　直樹　医薬局長
・ＰＭＤＡ　　：　藤原　康弘　理事長
【スペイン王国側署名者】
・医薬品・医療製品庁：　マリア・J・ラマス・ディアス（María J Lamas Díaz）長官

厚生労働省及びPMDAでは、引き続き、国際的動向を踏まえながら、世界各国の薬事規制当局との国際調和や国際協力に貢献していきます。



（署名式の様子）
右写真：スペイン王国医薬品・医療製品庁（María J Lamas Díaz長官）、
左写真　右：PMDA 藤原理事長
左写真　中央：厚生労働省 宮本医薬局長
左写真　左：厚生労働省 佐藤大臣官房審議官（医薬担当）