- 冒頭、石破総理大臣から、オスマニ大統領の訪日を歓迎するとともに、国際情勢が厳しさを増す中、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化が重要であり、良好な関係を有するコソボと連携していきたい旨述べました。
- さらに、石破総理大臣から、コソボの発展と欧州への統合のための努力を後押しすべく、「西バルカン協力イニシアティブ」の下、コソボを引き続き支援していく旨述べました。
- これに対し、オスマニ大統領は、長年の日本による支援に対する感謝を述べるとともに、経済分野を含む両国の協力関係の促進への期待を述べました。両首脳は、大阪・関西万博も契機としつつ、二国間の関係を更に強化していくことで一致しました。
- 両首脳は、インド太平洋やウクライナなどの地域情勢についても意見交換を行い、両国が連携していくことで一致しました。
令和7年6月13日
（写真提供：内閣広報室）
（写真提供：内閣広報室）
6月13日、午前10時から約35分間、石破茂内閣総理大臣は、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）のナショナルデー行事に出席するため訪日中のヴィヨサ・オスマニ・サドリウ・コソボ共和国大統領（H.E.Dr.Vjosa OSMANI-SADRIU，President of the Republic of Kosovo）と日・コソボ首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
