古川元久代表代行（衆議院議員／愛知2区）は27日、東京・日比谷で開催された連合「2025春季生活闘争 連合全国一斉アクション2.27中央集会」に参加した。

　大会に来賓として出席した古川代行は、依然として続く物価上昇と手取りの減少という厳しい状況に触れ、「今こそ、連合の皆さまが掲げる目標を春闘を通じて実現するために、特に中小零細企業を含む全ての業種において賃上げが広がる環境を一日でも早く整えなければならない」と強調し、さらに、「連合をはじめとする労働組合の皆さまには引き続き主導をしていただきながら、その間に政治が何をできるのかが問われている。減税や生活に必要なガソリン代や電気代の負担を軽減し、手取りを増やす政策を実現していく」と訴えた。最後に、「これからも国民民主党は対決よりも解決の姿勢で、国民生活を一日でも早くよくするために、そして物価上昇を超える賃金上昇を継続できるよう連合の皆さまと一緒に取り組んでいきたい」と連帯の挨拶を行った。

　中央集会の前には衆議院と参議院で請願行動が行われ、国民民主党所属の議員団が要請書を受け取り、参加者を激励した。