大串副大臣からは、ブラジルは世界最大の日系社会を有し、基本的価値観を共有する重要なパートナーであると述べた上で、ミナスジェライス州との関係においても、日系企業による協力案件や進出状況に触れつつ、同州との経済関係の強化の機運が高まっていることは喜ばしいと述べました。
ゼマ知事からは、特にエネルギー転換、鉱物資源開発、脱炭素などの分野で同州と日本との連携強化に関心がある旨発言があったほか、日本企業が同州で実証中の次世代リチウムイオン電池搭載のEVバス事業の成功への期待が示されました。
また、両者は、官民が連携して経済関係を強化していくことで一致しました。

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通商政策局 中南米室長 中山
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