- 7月4日(現地時間同日)、山際総理特使は、ジョアン・マヌエル・ゴンサルヴェス・ロウレンソ・アンゴラ共和国大統領(H.E. Mr. João Manuel Gonçalves LOURENÇO, President of the Republic of Angola)を表敬し、石破総理大臣の親書を手交しました。また、本年8月のTICAD 9の成功に向けて、石破総理大臣とともに共同議長を務める同大統領と協力していきたいとの考えを伝達しました。
これに対し、ロウレンソ大統領から、総理特使派遣に謝意が示されるとともに、共同議長として連携し、TICAD 9を成功に導きたい旨の発言がありました。また、近年深化している両国関係をより強化していきたい旨の発言がありました。 - 3日(現地時間同日)、山際総理特使は、ネト・アンゴラ日本友好議連会長(Mr. J Pedro de Morais Neto)を表敬しました。また、TICAD9の成功や翌年の外交関係50周年に向けて、議員間の交流も活性化したいとの旨を伝達しました。それに対し、ネト会長からは、日本との議員間協力を一層強化することへの期待が表明されました。
- 滞在中、山際総理特使は、日本の草の根無償資金協力で建設されたルアンダ州ムレンボス地区小学校の供与式に出席するとともに、日本が地雷除去関連機材を供与した国立地雷除去センターを視察し、関係者から同国の「マインフリー」の目標達成における日本の貢献につき謝意が表されました。また、アンゴラで活動するJICA(国際協力機構)職員、国連職員や日本企業関係者等の在留邦人との間で意見交換を行いました。
令和7年7月7日
7月2日から6日、石破茂内閣総理大臣の特使として、山際大志郎衆議院議員は、アンゴラ共和国を訪問しました。本訪問の概要は以下のとおりです。