- 冒頭、岩屋大臣から、今般の報復の応酬が中東地域全体に波及することを深く懸念している旨伝えつつ、これ以上事態をエスカレートさせるいかなる行動も慎むべきであり、我が国として、全ての関係者に最大限の自制を求める旨述べました。
- これに対し、アラグチ外相から、イラン側の立場について説明がありました。
- また、岩屋大臣から、在留邦人保護への協力を要請し、アラグチ外相から、全面的に協力するとの発言がありました。
- 両外相は、地域の平和と安定に向け、日・イラン間の様々なレベルで、引き続き緊密に対話を行っていくことで一致しました。
令和7年6月16日
6月16日、午後6時から約15分間、岩屋毅外務大臣は、アラグチ・イラン・イスラム共和国外務大臣(H.E. Dr. Seyyed Abbas ARAGHCHI, Minister of Foreign Affairs of the Islamic Republic of Iran)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。