プレスリリース
農林水産省
令和6年シーズンの高病原性鳥インフルエンザの発生が終息したことを受けて、農林水産省が国際獣疫事務局(WOAH)に提出した清浄化宣言が、令和7年3月28日(金曜日)を清浄化の開始日として、WOAHのウェブサイトに掲載されましたのでお知らせします。
1.経緯
令和6年10月から令和7年2月まで国内の家きん飼養農場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)については、令和7年2月27日(木曜日)までに全ての防疫措置が完了しました。その後、新たな発生が確認されなかったことから、WOAHの規定に基づき、高病原性鳥インフルエンザの清浄化宣言を提出していました。今般、当該清浄化宣言が、令和7年3月28日(金曜日)を清浄化の開始日として、WOAHのウェブサイトに掲載されました。
https://www.woah.org/en/what-we-offer/self-declared-disease-status/
[外部リンク]
2.防疫対策強化のお願い
高病原性鳥インフルエンザは、令和6年シーズンにおいても北米や欧州のほか、南米等でも発生するなど、世界的にまん延しています。家きん飼養農場を含む畜産関係者の皆様方におかれましては、引き続き、飼養衛生管理の徹底や早期の発見・通報により、発生予防及びまん延防止に万全を期していただきますようお願いいたします。
3.その他
令和6年シーズンに発生のあった道県においても、家きん由来製品等の輸出が可能となっています。
詳しくは次のページよりご確認いただけます。
鳥インフルエンザの発生に伴う家きん肉・家きん卵の輸出停止・再開について
https://www.maff.go.jp/aqs/topix/exkakin_teishi.html
(参考)
「鳥インフルエンザに関する情報」についての詳細はこちらのページを御覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html
「国際獣疫事務局(WOAH)」についての詳細はこちらのページを御覧ください。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/kijun/wto-sps/oie.html