- 冒頭、藤井副大臣から、大阪・関西万博のモナコ・ナショナルデーに合わせた、アルベール2世公同妃両殿下及びベロ＝アマデイ国務相代行兼対外関係・協力相等の訪日を歓迎しました。明年は日・モナコ外交関係樹立20周年であり、我が国皇室とモナコ皇室との関係を礎として、良好な二国間関係を発展させていきたい旨述べました。
- これに対し、ベロ＝アマデイ国務相代行兼対外関係・協力相から、大阪・関西万博の成功に祝意が寄せられるとともに、アルベール2世公同妃両殿下を始めとするモナコ公国要人の今般の訪日が、日・モナコ関係の一層の強化に繫がることを期待したい旨発言がありました。
- 両者は、欧州・大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分であるとの認識を改めて共有するとともに、ウクライナ情勢、北朝鮮を始めとする東アジア情勢、直近の中東情勢といった国際社会の諸課題に関し、日・モナコで緊密に連携していくことを確認しました。
令和7年6月24日
6月24日、午前11時から約30分間、藤井比早之外務副大臣は、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）のナショナル・デー行事に参加するため訪日中のイザベル・ベロ＝アマデイ・モナコ公国国務大臣代行兼対外関係・協力大臣（H.E. Ms. Isabelle BERRO AMADEI, Interim Minister of State and the Minister of Foreign Affairs and Cooperation of the Principality of Monaco）と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
