- 8月8日、東京において第5回日・クウェート外務省間政策対話が行われました。日本側から安藤俊英中東アフリカ局長ほか、クウェート側からハヤート・クウェート外務省アジア担当外相補(H.E. Ambassador Sameeh Essa Johar Hayat, Assistant Minister of Foreign Affairs for Asian Affairs, State of Kuwait)ほか関係者が出席しました。
- 今回の会合では、本年5月のサバーハ・ハーリド・クウェート皇太子と石破総理との会談において両国関係が包括的・戦略的パートナーシップに引き上げられたことを受け、政治、経済、エネルギー、文化等の二国間協力や両国間の往来・交流の強化に加え、国際場裡における協力を含む幅広い分野において両国間の協力を一層強化する方途について意見交換が行われました。
- 安藤局長から、長年のクウェートからの原油の安定供給に謝意を表明し、両国で引き続きエネルギー分野における様々な協力を進めていくことを確認しました。
- 双方は、クウェートにおける日本産牛肉の輸入解禁に向けて最終段階の調整を実施しており、手続を進めて行くことを確認しました。
- 双方は、中東情勢及び東アジア情勢についても意見交換を行い、地域の安定化に向けて両国間の連携を一層強化していくことを確認しました。
- 双方は、クウェートが本年の議長国を務めるGCCの枠組みにおいても両国で緊密に連携していくことを確認しました。
令和7年8月8日