プレスリリース
農林水産省
農林水産省は、7月18日(金曜日)にスペインからの家きん肉等の輸入一時停止措置を講じました。
1.経緯
スペインの家きん飼養農場において、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認された旨、スペイン家畜衛生当局から国際獣疫事務局(WOAH)に通報がありました。
2.対応
本病の我が国への侵入防止に万全を期すため、令和7年7月18日(金曜日)にスペインからの家きん肉等の輸入を一時停止(※)しました。
※発生国又は地域から家きん肉等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。なお、生きた家きんについては、2国間で輸入条件が設定されていないため、従前より輸入できません。
(参考)スペインからの家きん肉等の輸入実績
2022年 | 2023年 | 2024年 | |
家きん肉(トン) | 8 | 35 | 44 |
(日本の総輸入量) | (1,116,751) | (1,079,290) | (1,159,638) |
家きんの卵(トン) | 5 | 10 | ― |
(日本の総輸入量) | (26,925) | (40,510) | (24,983) |
これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の状況等については、次のページより確認いただけます。
動物検疫所:
https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html