- 生稲政務官は、渡邉大阪府副知事及び横山大阪市長とともにマルコス大統領夫妻を迎賓館で出迎え、日本政府を代表して訪日及び万博訪問を歓迎しました。
- 生稲政務官からマルコス大統領に対し、4月の首脳会談における石破総理大臣とのやりとりを受けた早期の万博訪問に謝意を伝達しました。その上で、今回、大阪でマルコス大統領をお迎えすることは適わないものの、引き続き日・フィリピン関係を進展させるべく連携していきたい旨の石破総理大臣からのメッセージを伝達しました。
- マルコス大統領は、石破総理大臣からのメッセージに感謝しつつ、万博が成功裡に開催されていることに祝意を表すとともに、初めて日本を訪問したのは、1969年の大阪万博の際であり、フィリピン代表としての母の挨拶を含め、今でも当時のことをよく覚えていると述べ、個人的な思い出の共有がありました。その上で、日・フィリピン間のビジネスや人的交流はますます緊密となっており、大阪・関西万博のフィリピン・パビリオンはそうした関係を体現していると感じ誇りに思った旨の発言があり、和やかな雰囲気の中で懇談が行われました。
令和7年6月20日


6月20日、生稲晃子外務大臣政務官は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を視察したフェルディナンド・マルコス・フィリピン共和国大統領(H.E. Ferdinand R. Marcos, Jr., President of the Republic of the Philippines)を接遇したところ、概要は以下のとおりです。