- 岩屋大臣から、ポール・ワトソン容疑者の身柄を日本に引き渡さないとのデンマーク政府の決定について、本件は海上における法執行の問題であり、日本としては法と証拠に基づき対応してきたにもかかわらず、日本政府による引渡要請がデンマーク政府に受け入れられなかったこと、日本の刑事司法制度を理由として日本側の責に帰す形で判断が行われたことは極めて遺憾である旨申入れを行いました。
- 双方は、引き続き緊密に意思疎通していくことで一致しました。
令和7年1月10日
1月10日、午後4時から約15分間、岩屋毅外務大臣は、フリース=マスン次期駐日デンマーク大使(H.E. Mr. Jarl Kåre FRIJS-MADSEN, Ambassador-Designate Extraordinary and Plenipotentiary of the Kingdom of Denmark)と会談を行い、ポール・ワトソン容疑者の身柄を日本に引き渡さないとのデンマーク政府の決定に対する申入れを行ったところ、概要は以下のとおりです。