古賀経済産業副大臣が風力発電や水素等のエネルギー分野における企業間協力覚書署名式及び官民協力枠組み設立式に出席しました

6月10日（火曜日）、古賀副大臣は風力分野及び送配電分野における民間企業間の協業に向けた協力覚書の署名式に立ち会いました。また、このような協業連携を促進するとともに、サプライチェーン構築などの課題について議論・協働するため、経済産業省とGEベルノバ社は官民協力枠組みを立ち上げました。

1．風力分野及び送配電分野における企業間連携

古賀副大臣立ち会いのもと、

GEベルノバ社と株式会社ユーラスエナジーホールディングスは、北海道北部における、再生可能エネルギーの導入とデータセンターの立地を一体的に実現するための覚書を締結しました。これはGX産業立地のモデルケースにもなる取組です。
GEベルノバ社と三菱電機株式会社は脱炭素電源の普及において重要な送配電ソリューション高度化に向けた半導体分野における協力強化の覚書を締結しました。

2．官民協力枠組み（フォーカスグループ）の立ち上げ

経済産業省とGEベルノバ社は、サプライチェーン構築、エネルギーセキュリティ、イノベーション等の重要課題について継続的に議論・協働するための協力枠組みを立ち上げました。風力発電、水素・アンモニアや二酸化炭素回収・貯留（CCS）技術を活用したガスタービンのイノベーション、更に送配電や原子力エネルギー分野における新たな可能性等を主なテーマとして扱います。