宮路外務副大臣のカメルーン共和国及びベナン共和国訪問(結果)

6.30 (月) 18:40
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令和7年6月30日

 6月23日から28日まで、宮路拓馬外務副大臣はカメルーン共和国及びベナン共和国を訪問したところ、概要は以下のとおりです。

1 カメルーン

ンバイユ・カメルーン外務副大臣と握手をする宮路外務副大臣 宮路副大臣とンバイユ・カメルーン外務副大臣との会談
宮路外務副大臣とンバイユ・カメルーン外務副大臣との会談の様子 宮路副大臣とンバイユ・カメルーン外務副大臣との会談

(1)政府要人への表敬・会談等
 6月24日、宮路副大臣は、フェルディナン・ンゴ・ンゴ・カメルーン共和国大統領府官房長官(H. E. Mr. Ferdinand NGOH NGOH, Minister of State, Secretary General of the Presidency of the Republic of Cameroon)及びジョセフ・ディオン・ングテ同国首相(H. E. Mr. Joseph Dion NGUTE, Prime Minister of the Republic of Cameroon)を表敬し、フェリックス・ンバイユ同国外務副大臣(英連邦担当)(H. E. Mr. Félix MBAYU, Minister delegate to the Minister of External Relations in charge of Relations with the Commonwealth of the Republic of Cameroon)と会談しました。
 それぞれの表敬・会談では、宮路副大臣から、本年8月に横浜で開催するTICAD 9に関して、「革新的な課題解決の共創」をテーマに、日本の技術や知見を活かしながら、日本とアフリカ双方の繁栄につながるような解決策を共に創り上げる機会としたい、特に(1)民間セクター主導の持続的な成長、(2)若者と女性、(3)地域統合及び域内外との連結性に焦点を当てて議論していきたい旨説明し、TICAD 9へのハイレベルでの参加を要請しました。先方からは、1993年に日本がいち早くTICADを開催し、アフリカ開発にリーダーシップを発揮してきたことへの評価を述べるとともに、インフラや教育分野を始め、我が国によるこれまでの協力に対する謝意が述べられました。
 また、これらの要人への表敬・会談を通じて、アフリカの地域情勢、安保理改革を含む国連の機能強化、北朝鮮の核・ミサイル問題及び拉致問題等についても意見交換を行いました。
 さらに、それぞれの表敬・会談では、TICAD 9や、現在開催中の大阪・関西万博の機会を捉え、経済関係を始めとした二国間関係を一層強化していくことを確認しました。

ングテ・カメルーン首相と握手をする宮路外務副大臣 宮路副大臣のングテ・カメルーン首相への表敬
宮路副大臣とングテ・カメルーン首相の意見交換をしている様子 宮路副大臣のングテ・カメルーン首相への表敬

(2)在留邦人との意見交換
 6月24日、宮路副大臣は、カメルーンにおける開発協力の分野で活躍する邦人と面会し、各人が取り組む分野を中心に、カメルーンにおける開発協力の現状と課題について、意見交換を行いました。

2 ベナン

チャビ・タラタ副大統領と握手をする宮路外務副大臣 宮路副大臣のチャビ・タラタ副大統領への表敬
宮路外務副大臣、チャビ・タラタ副大統領及び関係者との記念写真 宮路副大臣のチャビ・タラタ副大統領への表敬

(1) 政府要人への表敬・会談
 6月26日、宮路副大臣は、マリアム・チャビ・タラタ・ベナン共和国副大統領(H.E. Ms. Mariam CHABI TALATA ZIME YERIMA, Vice President of the Republic of Benin)、オルシェグン・アジャディ・バカリ同国外務大臣(H.E. Mr. Olushegun ADJADI BAKARI, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Benin)及びロミュアルド・ワダニ同国経済・財務大臣(H.E. Mr. Romuald WADAGNI, Minister of Economy and Finance of the Republic of Benin)を表敬しました。また、アジャディ・バカリ外相主催の夕食会も行われました。
 それぞれの表敬・会談では、宮路副大臣からは、本年8月に横浜で開催するTICAD 9に関して、「革新的な課題解決の共創」をテーマに、日本の技術や知見を活かしながら、日本とアフリカ双方の繁栄につながるような解決策を共に創り上げる機会としたい、特に(1)民間セクター主導の持続的な成長、(2)若者と女性、(3)地域統合及び域内外との連結性に焦点を当てて議論していきたい旨説明し、TICAD 9へのハイレベルでの参加を要請しました。先方からは、インフラ分野など、我が国による幅広い分野における協力に対する謝意が述べられるとともに、更なる協力の進展への期待が表明されました。
 また、アジャディ・バカリ外相への表敬では、アフリカの地域情勢、安保理改革を含む国連の機能強化、北朝鮮の核・ミサイル問題及び拉致問題等についても意見交換を行いました。
 さらに、それぞれの表敬・会談では、TICAD 9や、現在開催中の大阪・関西万博の機会を捉え、経済関係を始めとした二国間関係を一層強化していくことを確認しました。

アジャディ・バカリ外務大臣と握手をする宮路外務副大臣 宮路副大臣のアジャディ・バカリ外務大臣への表敬
宮路外務副大臣とアジャディ・バカリ外務大臣の意見交換をする様子 宮路副大臣のアジャディ・バカリ外務大臣への表敬
宮路外務副大臣がワダニ経済・財務大臣への表敬した際の記念写真 宮路副大臣のワダニ経済・財務大臣への表敬
宮路副大臣とワダニ経済・財務大臣の意見交換をしている様子 宮路副大臣のワダニ経済・財務大臣への表敬
宮路外務副大臣と元国費留学生及び元JICA研修生との記念写真 元国費留学生及び元JICA研修生との意見交換会
宮路外務副大臣と在留邦人との記念写真 在留邦人との意見交換会

(2) 元国費留学生及び元JICA研修生との意見交換、並びに在留邦人との意見交換
 6月26日、宮路副大臣は、元国費留学生及び元JICA研修生と面会し、日本での研修の成果を確認するとともに、ベナンの経済発展の課題や展望等について意見交換を行いました。また、ベナンにおいて様々な分野で活躍する在留邦人と、ベナンにおけるビジネス展開や開発協力に関する現状や今後の課題と展望について、意見交換を行いました。


令和7年6月30日

 6月23日から28日まで、宮路拓馬外務副大臣はカメルーン共和国及びベナン共和国を訪問したところ、概要は以下のとおりです。

1 カメルーン

ンバイユ・カメルーン外務副大臣と握手をする宮路外務副大臣 宮路副大臣とンバイユ・カメルーン外務副大臣との会談
宮路外務副大臣とンバイユ・カメルーン外務副大臣との会談の様子 宮路副大臣とンバイユ・カメルーン外務副大臣との会談

(1)政府要人への表敬・会談等
 6月24日、宮路副大臣は、フェルディナン・ンゴ・ンゴ・カメルーン共和国大統領府官房長官(H. E. Mr. Ferdinand NGOH NGOH, Minister of State, Secretary General of the Presidency of the Republic of Cameroon)及びジョセフ・ディオン・ングテ同国首相(H. E. Mr. Joseph Dion NGUTE, Prime Minister of the Republic of Cameroon)を表敬し、フェリックス・ンバイユ同国外務副大臣(英連邦担当)(H. E. Mr. Félix MBAYU, Minister delegate to the Minister of External Relations in charge of Relations with the Commonwealth of the Republic of Cameroon)と会談しました。
 それぞれの表敬・会談では、宮路副大臣から、本年8月に横浜で開催するTICAD 9に関して、「革新的な課題解決の共創」をテーマに、日本の技術や知見を活かしながら、日本とアフリカ双方の繁栄につながるような解決策を共に創り上げる機会としたい、特に(1)民間セクター主導の持続的な成長、(2)若者と女性、(3)地域統合及び域内外との連結性に焦点を当てて議論していきたい旨説明し、TICAD 9へのハイレベルでの参加を要請しました。先方からは、1993年に日本がいち早くTICADを開催し、アフリカ開発にリーダーシップを発揮してきたことへの評価を述べるとともに、インフラや教育分野を始め、我が国によるこれまでの協力に対する謝意が述べられました。
 また、これらの要人への表敬・会談を通じて、アフリカの地域情勢、安保理改革を含む国連の機能強化、北朝鮮の核・ミサイル問題及び拉致問題等についても意見交換を行いました。
 さらに、それぞれの表敬・会談では、TICAD 9や、現在開催中の大阪・関西万博の機会を捉え、経済関係を始めとした二国間関係を一層強化していくことを確認しました。

ングテ・カメルーン首相と握手をする宮路外務副大臣 宮路副大臣のングテ・カメルーン首相への表敬
宮路副大臣とングテ・カメルーン首相の意見交換をしている様子 宮路副大臣のングテ・カメルーン首相への表敬

(2)在留邦人との意見交換
 6月24日、宮路副大臣は、カメルーンにおける開発協力の分野で活躍する邦人と面会し、各人が取り組む分野を中心に、カメルーンにおける開発協力の現状と課題について、意見交換を行いました。

2 ベナン

チャビ・タラタ副大統領と握手をする宮路外務副大臣 宮路副大臣のチャビ・タラタ副大統領への表敬
宮路外務副大臣、チャビ・タラタ副大統領及び関係者との記念写真 宮路副大臣のチャビ・タラタ副大統領への表敬

(1) 政府要人への表敬・会談
 6月26日、宮路副大臣は、マリアム・チャビ・タラタ・ベナン共和国副大統領(H.E. Ms. Mariam CHABI TALATA ZIME YERIMA, Vice President of the Republic of Benin)、オルシェグン・アジャディ・バカリ同国外務大臣(H.E. Mr. Olushegun ADJADI BAKARI, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Benin)及びロミュアルド・ワダニ同国経済・財務大臣(H.E. Mr. Romuald WADAGNI, Minister of Economy and Finance of the Republic of Benin)を表敬しました。また、アジャディ・バカリ外相主催の夕食会も行われました。
 それぞれの表敬・会談では、宮路副大臣からは、本年8月に横浜で開催するTICAD 9に関して、「革新的な課題解決の共創」をテーマに、日本の技術や知見を活かしながら、日本とアフリカ双方の繁栄につながるような解決策を共に創り上げる機会としたい、特に(1)民間セクター主導の持続的な成長、(2)若者と女性、(3)地域統合及び域内外との連結性に焦点を当てて議論していきたい旨説明し、TICAD 9へのハイレベルでの参加を要請しました。先方からは、インフラ分野など、我が国による幅広い分野における協力に対する謝意が述べられるとともに、更なる協力の進展への期待が表明されました。
 また、アジャディ・バカリ外相への表敬では、アフリカの地域情勢、安保理改革を含む国連の機能強化、北朝鮮の核・ミサイル問題及び拉致問題等についても意見交換を行いました。
 さらに、それぞれの表敬・会談では、TICAD 9や、現在開催中の大阪・関西万博の機会を捉え、経済関係を始めとした二国間関係を一層強化していくことを確認しました。

アジャディ・バカリ外務大臣と握手をする宮路外務副大臣 宮路副大臣のアジャディ・バカリ外務大臣への表敬
宮路外務副大臣とアジャディ・バカリ外務大臣の意見交換をする様子 宮路副大臣のアジャディ・バカリ外務大臣への表敬
宮路外務副大臣がワダニ経済・財務大臣への表敬した際の記念写真 宮路副大臣のワダニ経済・財務大臣への表敬
宮路副大臣とワダニ経済・財務大臣の意見交換をしている様子 宮路副大臣のワダニ経済・財務大臣への表敬
宮路外務副大臣と元国費留学生及び元JICA研修生との記念写真 元国費留学生及び元JICA研修生との意見交換会
宮路外務副大臣と在留邦人との記念写真 在留邦人との意見交換会

(2) 元国費留学生及び元JICA研修生との意見交換、並びに在留邦人との意見交換
 6月26日、宮路副大臣は、元国費留学生及び元JICA研修生と面会し、日本での研修の成果を確認するとともに、ベナンの経済発展の課題や展望等について意見交換を行いました。また、ベナンにおいて様々な分野で活躍する在留邦人と、ベナンにおけるビジネス展開や開発協力に関する現状や今後の課題と展望について、意見交換を行いました。


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