- 船越次官から、ランドー副長官の訪日を歓迎した上で、両者は、安全保障、経済など幅広い分野における日米協力を一層深化させていくことの重要性で一致し、日米関係の一層の発展に向け、今後も緊密に連携していくことを確認しました。
- 両者は、日米同盟の抑止力・対処力の一層の強化の重要性で一致し、今後、日米安全保障協議委員会(日米「2+2」)等を通じて、具体的な議論を進めていくことで一致しました。
- 両者は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、日米両国が果たすべき役割について議論しつつ、そのための具体的な施策に関する外務省・国務省間の第一回の協議を然るべきタイミングで開催することで一致しました。
- 両者は、中国をめぐる諸課題や拉致問題を含む北朝鮮への対応について意見交換を行い、直前に行われた日米韓次官協議での議論を踏まえつつ、日米で引き続き連携して対応することを確認しました。
- 両者は、今後も日米協力を一層深化させるため、日米次官協議を定期的に実施していくことで一致しました。
令和7年7月18日
7月18日、午後3時30分から約35分間、船越健裕外務事務次官は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の米国ナショナル・デー行事に参加するため訪日中のクリストファー・ランドー米国国務副長官(The Honorable Christopher Landau, Deputy Secretary of State of the United States of America)と日米次官協議を行ったところ、概要は以下のとおりです。