- 冒頭、生稲政務官から、石破総理大臣の親書をムイズ大統領へ手交するとともに、モルディブの独立60周年に対する祝意を述べました。さらに、生稲政務官から、モルディブは、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けた重要なパートナーであり、両国間で協力して地域の平和と安定に貢献していきたい旨述べました。ムイズ大統領からは、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」へのモルディブの変わらぬコミットメントが示されました。
- ムイズ大統領から、これまでの日本による支援に対する謝意が表明されるとともに、様々な分野で協力を強化していきたい旨述べました。これに対し、生稲政務官から、日本はモルディブ独立直後からモルディブ国民に寄り添った協力を行ってきており、今後もモルディブの持続可能な発展に向けた支援を継続していきたい旨述べました。
- 両者は、2027年の日・モルディブ外交関係樹立60周年に向け、二国間関係を一層発展させていくことで一致しました。
令和7年7月26日
7月26日、午後4時(現地時間同日午前12時)から約20分間、モルディブの独立60周年記念式典に石破茂内閣総理大臣の特使として出席するため、モルディブの首都マレを訪問中の生稲晃子外務大臣政務官は、モハメド・ムイズ・モルディブ共和国大統領(H. E. Dr. Mohamed Muizzu, President of the Republic of Maldives)を表敬したところ、概要は以下のとおりです。