本日、武藤経済産業大臣は、訪日中のサウジアラビア王国のアル・ファーレフ投資大臣と会談を行うとともに、ファーレフ投資大臣との間で第8回日・サウジ・ビジョン2030閣僚会議を開催しました。
1．ファーレフ投資大臣との会談
武藤大臣は、日・サウジ・ビジョン2030閣僚会議に先立ち、ファーレフ投資大臣と会談し、本年1月の武藤大臣のリヤド出張後の個別の産業分野における協力の進捗並びに今後の協力分野について意見交換をするとともに、日・サウジ・ビジョン2030の下、引き続き両国間の協力を官民で推し進めていくことを確認しました。
2．第8回日・サウジ・ビジョン閣僚会議
第8回「日・サウジ・ビジョン2030閣僚会議」が開催され、日本側からは武藤大臣、藤井外務副大臣、サウジ側からはファーレフ投資大臣、ファイサル・サウジアラビアeスポーツ連盟会長及び双方の政府関係者が出席しました。会議では、同ビジョンに基づく経済プロジェクトの進捗を確認すると共に、2030年リヤド万博に向けて大阪・関西万博で培ったノウハウを体系的に移転する枠組みを検討していくことや自動運転AI技術・宇宙関連技術といった新たな分野での協力を進めて行くことに合意しました。
また、会議後には、民間協力文書の署名・披露式が開催され、株式会社セガとサウジeスポーツ連盟（ゲーム・eスポーツに係る協力）、株式会社ティアフォーとElm（サウジアラビアのデジタル公社）（サウジアラビアにおける自動運転AI 技術実装に向けた協力）の2件のMoUが武藤大臣、藤井外務副大臣、ファーレフ大臣及びファイサル会長立ち会いの下、それぞれ披露されました。
担当
通商政策局 中東アフリカ課長 渡邉担当者：湯口、後藤
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