- 4月20日、大久保大使は、ベルギーの首都ブリュッセルで開催された「パレスチナ支援調整委員会」閣僚級会合に出席しました。大久保大使は、ガザでの停戦を維持し、「ガザ紛争終結のための包括的計画」を着実に実施することの重要性や非過激化に取り組むことの必要性を強調するとともに、「平和と繁栄の回廊」構想や「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)」といった日本独自の取組を紹介しました。
- また、大久保大使は、同日開催された「二国家解決を実施するための国際同盟」高級実務者会合にも出席し、ガザの非武装化と安定化、パレスチナにおける治安部門の改革といったテーマに沿って議論を行いました。
- 大久保大使は、上記会合への出席の機会を利用して、ムハンマド・ムスタファ・パレスチナ首相を含む関係者との意見交換を実施しました。
4月19日から23日、大久保武ガザ再建支援担当大使は、ベルギー及びエジプトを訪問し、以下のとおり一連の会合に出席するとともに、関係者との意見交換を実施しました。
1 ベルギー
2 エジプト
4月22日、大久保大使は、バドル・アブデルアーティー・エジプト外務・国際協力・国外移住者大臣と会談し、ガザ再建に向けた日本の貢献策を中心に意見交換を実施しました。アブデルアーティー大臣からは、復興に向けて治安や暫定統治の在り方等の課題を克服していく必要がある中、日本とも緊密に調整をしながら取り組んでいきたいと述べました。
(参考1)パレスチナ支援調整委員会(AHLC: Ad Hoc Liaison Committee)
1993年のオスロ合意に際して国際社会が提供した支援をドナー間で調整するために設立。ノルウェーが議長国を務め、各国・機関が参加。主要ドナーが一堂に会しパレスチナ支援を協議する唯一の定期的会合。日本はアジアの中で唯一のメンバー国。
(参考2)二国家解決を実施するための国際同盟(Global Alliance for the Implementation of the Two-State Solution)
2024年9月、公正かつ永続的な中東和平、占領の終結、イスラエルと共存するパレスチナ独立国家の実現に向けて協調を促進し、期限を定めた形で具体的かつ不可逆な措置を進めるためのプラットフォームとして発足。高級実務者会合が各地で開催され、「二国家解決」の実現の方途や各国の取組を議論。日本は、これまで全ての会合に出席。


