【冒頭発言概要】
まず冒頭、岸本和歌山県知事が先ほど亡くなられたという報に接しました。
ご存じの通り、岸本さんは和歌山県知事に転じる前に、わが党の国民民主党の結党のメンバーです。私の大蔵省の先輩でもあり、名実ともに私の後見人、盟友としてこの間一緒に政治活動をして参りました。2009年初当選、2005年に一緒に選挙に出てともに落選をし、4年間浪人をして初めて議席をお預かりしたのがともに2009年でした。その後2012年、2期目の大変厳しい選挙でした。これは民主党が野党に転落する選挙でしたが、その新人議員の中で唯一小選挙区で2期目に当選したのが、私と岸本周平さんでした。その縁もあり政治行動をともにして、2020年9月の今の国民民主党を立ち上げる際に、一緒に思いを同じくしてこの党をスタートさせたファウンディングファーザーズの1人と言っても過言ではありません。
その後、和歌山県知事に転じることになりましたが、その前は国民民主党で選挙対策委員長も務められました。私もそうですが、岸本さんの選挙も本当に地道に、街頭演説を繰り返したり、また他陣営が集めた集会であっても顔を出してその中で票を取ってくるという、選挙に対しても手を抜かない、そして多くの有権者、国民に愛された政治家でありました。知事として1期目の途中でこういう形で政治人生を閉じることになったのは、本人としても大変無念だったと思いますし、長年行動をともにしてきた私としても胸が張り裂ける思いであります。どんなに無念だったかという思いです。最後に会ったのは数ヶ月前でしたが、非常に元気にされていたので本当に言葉が見つからないという思いです。心からご冥福をお祈りしたいと思います。岸本さんのことを思い浮かべると胸に込み上げてくるものがあります。改めてお悔やみ申し上げると同時に心からの感謝を申し上げたいと思います。岸本さんがいなければ今の国民民主党はなかったと思いますし、大変支持率が厳しいときを一緒にした仲間です。本当に残念ですしこれから躍進した国民民主党を見てもらいたかったなと思います。
もう一つ話題が変わりますが、就職氷河期世代対策についてです。我が党としてこれまで力を入れて取り組んできましたが、さらに私達の取り組みについて正確に積極的に発信をしていきたいということで、党の公式YouTubeチャンネルなどでも発信をしたり、またGo!Go!こくみんライブなどでも発信してきました。ですが、必ずしも多くの人に伝わっていないということで今回新たにサブチャンネルを立ち上げて、より深く、より広く様々な情報発信を強化していきたいと思っております。
サブチャンネルで取り上げる主要な課題として、まず就職氷河期世代対策について私達の様々な取り組みについての情報発信、また関係者との対談などをより密に頻度高く行っていきたいと思っています。今回、若者減税という法案を出しました。これは2023年と全く同じ法案でしたが、それに対して就職氷河期世代の方から多くのご批判も含めた反響をいただきました。これは就職氷河期世代の方が置かれている立場や今の環境待遇が大変厳しく、将来の展望が描けない中で、いま若い人の初任給が上がってきていることもあり、自分たちの世代だけが取り残されているのではないかと強く不安に感じていらっしゃることを改めて感じました。元々その思いでやってきましたが、逆に言うと我々の就職氷河期世代に対する取り組みが伝わっていなかった面もあったという反省のもとに、サブチャンネルを立ち上げまして、より就職氷河期世代の皆様に寄り添った発信を強化していきたいと思います。
【冒頭発言概要】
まず冒頭、岸本和歌山県知事が先ほど亡くなられたという報に接しました。
ご存じの通り、岸本さんは和歌山県知事に転じる前に、わが党の国民民主党の結党のメンバーです。私の大蔵省の先輩でもあり、名実ともに私の後見人、盟友としてこの間一緒に政治活動をして参りました。2009年初当選、2005年に一緒に選挙に出てともに落選をし、4年間浪人をして初めて議席をお預かりしたのがともに2009年でした。その後2012年、2期目の大変厳しい選挙でした。これは民主党が野党に転落する選挙でしたが、その新人議員の中で唯一小選挙区で2期目に当選したのが、私と岸本周平さんでした。その縁もあり政治行動をともにして、2020年9月の今の国民民主党を立ち上げる際に、一緒に思いを同じくしてこの党をスタートさせたファウンディングファーザーズの1人と言っても過言ではありません。
その後、和歌山県知事に転じることになりましたが、その前は国民民主党で選挙対策委員長も務められました。私もそうですが、岸本さんの選挙も本当に地道に、街頭演説を繰り返したり、また他陣営が集めた集会であっても顔を出してその中で票を取ってくるという、選挙に対しても手を抜かない、そして多くの有権者、国民に愛された政治家でありました。知事として1期目の途中でこういう形で政治人生を閉じることになったのは、本人としても大変無念だったと思いますし、長年行動をともにしてきた私としても胸が張り裂ける思いであります。どんなに無念だったかという思いです。最後に会ったのは数ヶ月前でしたが、非常に元気にされていたので本当に言葉が見つからないという思いです。心からご冥福をお祈りしたいと思います。岸本さんのことを思い浮かべると胸に込み上げてくるものがあります。改めてお悔やみ申し上げると同時に心からの感謝を申し上げたいと思います。岸本さんがいなければ今の国民民主党はなかったと思いますし、大変支持率が厳しいときを一緒にした仲間です。本当に残念ですしこれから躍進した国民民主党を見てもらいたかったなと思います。
もう一つ話題が変わりますが、就職氷河期世代対策についてです。我が党としてこれまで力を入れて取り組んできましたが、さらに私達の取り組みについて正確に積極的に発信をしていきたいということで、党の公式YouTubeチャンネルなどでも発信をしたり、またGo!Go!こくみんライブなどでも発信してきました。ですが、必ずしも多くの人に伝わっていないということで今回新たにサブチャンネルを立ち上げて、より深く、より広く様々な情報発信を強化していきたいと思っております。
サブチャンネルで取り上げる主要な課題として、まず就職氷河期世代対策について私達の様々な取り組みについての情報発信、また関係者との対談などをより密に頻度高く行っていきたいと思っています。今回、若者減税という法案を出しました。これは2023年と全く同じ法案でしたが、それに対して就職氷河期世代の方から多くのご批判も含めた反響をいただきました。これは就職氷河期世代の方が置かれている立場や今の環境待遇が大変厳しく、将来の展望が描けない中で、いま若い人の初任給が上がってきていることもあり、自分たちの世代だけが取り残されているのではないかと強く不安に感じていらっしゃることを改めて感じました。元々その思いでやってきましたが、逆に言うと我々の就職氷河期世代に対する取り組みが伝わっていなかった面もあったという反省のもとに、サブチャンネルを立ち上げまして、より就職氷河期世代の皆様に寄り添った発信を強化していきたいと思います。