- この退避は、6月21日から22日にかけて行われた2回目の退避に続くものであり、在イラン日本国大使館及び在アゼルバイジャン日本国大使館等の支援によるものです。バクーでは、外務本省派遣の海外緊急展開チーム(ERT)2名及び在フランス日本国大使館派遣の医務官も支援に当たっています。
- 政府としては、今後も、状況の推移を見極めながら、邦人保護に万全を期してまいります。
令和7年6月26日
6月26日06:05頃(現地時間 同日01:05頃)、イランからの出国を希望する日本人及びその御家族等16名(うち外国籍7名)が、イランの首都テヘランから隣国アゼルバイジャンの首都バクーに陸路で無事到着しました。
(参考)中東情勢を受けたイラン在住邦人等の退避支援概要(過去2回)
6月13日以降、イスラエルとイランの間の攻撃の応酬により、中東地域における事態が急速に悪化。これを受け、日本政府は、これまで2回にわたり、イラン在住邦人及びその御家族等計87名の退避支援を行った。
- 6月19~20日:66名(うち外国籍3名)がバスでバクーに到着
- 6月21~22日:21名(うち外国籍5名)がバスでバクーに到着