プレスリリース
農林水産省
主要な病害虫の発生予察情報(発生予察)
今後の主要な病害虫の発生予察情報(発生予報)については次のとおりです。
水稲では、斑点米カメムシ類(イネカメムシを含む)の発生について1道2府26県で注意報が発表されており(8月1日現在)、四国、沖縄を除く全国の複数の地域で多くなると予想されています。
豆類では、マメシンクイガの発生が、北海道及び東北の一部の地域で多くなると予想されています。
野菜・花きでは、オオタバコガの発生が、北東北、北陸、東海及び近畿の一部の地域で多くなると予想されています。
果樹では、果樹カメムシ類の発生が、北海道、東北及び東海の一部の地域で多くなると予想されています。
この他、ねぎのアザミウマ類等、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。
また、今後も継続して気温が高くなる見込みであることから、病害虫の発生量の増加や発生時期の長期化により、農作物への被害が増えるおそれがありますので、発生状況を注意し、適期の防除を実施してください。
令和7年度 病害虫発生予報第6号
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/index.html
国の発生予察情報について
国は都道府県の協力の下、植物防疫法(昭和25年法律第151号)に基づき、病害虫の防除を適時で経済的なものにするため、気象、農作物の生育状況、病害虫の発生調査の結果等を分析し、病害虫の発生予察及び防除対策に係る情報(発生予察情報)を提供しています。
本予報は、都道府県が提供する発生予察情報を取りまとめた情報になりますので、地域における情報の詳細は、都道府県病害虫防除所のホームページ等を参照してください。
国の病害虫発生予察情報及び都道府県病害虫防除所のリンク
参照URL:
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/index.html