本日、経済産業省が事務局を務める日本産業標準調査会(JISC)は、欧州電気標準化委員会(CENELEC)のCompanion Standardization Body(CSB)となることに合意しました。これにより、CENELEC配下の全ての専門委員会(TC)及びCENELECと欧州標準化委員会(CEN)との合同専門委員会(JTC)に簡便な手続でオブザーバー参加可能となります。
本日、遠藤信博JISC会長及びジャン=エリック・パケ駐日欧州連合特命全権大使の立ち合いの下、今村亘JISC事務局長及びシンシア・ミッシローリCENELEC事務局長により、合意書が署名されました。
1.欧州電気標準化委員会(CENELEC)とは
欧州電気標準化委員会(CENELEC)は欧州連合(EU)及び欧州自由貿易連合(EFTA)の政策・法制を支える規格開発の権限が付与された欧州規格開発機関です。
欧州域内の規格開発のみならず、フランクフルト協定(Frankfurt Agreement)に基づく国際電気標準会議(IEC)との連携により、IEC-CENELEC間での国際規格の新規提案の共同立案等で国際標準の策定も推進しています。
2.今般の合意の内容
今般CENELECと合意したCompanion Standardization Body(CSB)とは、CENELECメンバー等になる資格を持たない国家標準化機関が、CENELEC配下の全てのTC及びJTCを対象に、各TC又はJTCの承認のみの簡便な手続でオブザーバーとして参加できる協力形態です。
CENELECは欧州域内の法制及び政策並びにグローバルな標準化に大きな影響力を有しているところ、我が国が規格開発段階から議論に参画し意見表明する機会を促進するこの協力への合意は、我が国企業の同地域での経済活動の活性化及び国際標準化の加速化の両面から有意義なものとなることが期待されます。
今般の協力合意の下では以下のことが可能です。
- 該当する国内審議団体を代表して参加する専門家の登録(TC/JTC毎に専門家 3 名、通訳 1 名まで登録可能)
- 専門家を登録したTC又はJTCの各種会議へのオブザーバー参加
- 専門家を登録したTC又はJTCの全ての文書へのアクセス
- 専門家を登録したTC又はJTC における会議中のコメント又は書面でのコメント提出
3.CENELECへのオブザーバー参加の応募について
詳しくは、下記IEC活動推進会議(IEC-APC)のホームページをご参照ください。関連リンク
IEC-APCホームページ
担当
イノベーション・環境局 国際電気標準課長 小太刀
担当者:前田
電話:03-3501-1511(内線 3428~9)
メール:bzl-s-kijun-IEC★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。
