資源エネルギー庁は、エネルギー教育推進事業の一環として、小学4年生から6年生までを対象に「わたしたちのくらしとエネルギー」かべ新聞コンテストを実施し、受賞者を決定しました。
1.かべ新聞コンテストの概要
小学生のエネルギー問題に対する関心と当事者意識を喚起するとともに、学校や家庭・地域における実践行動を促すことを目的とし、小学4年生から6年生までを対象に、「わたしたちのくらしとエネルギー」をテーマとしてかべ新聞コンテストを実施し、この度、令和7年度の受賞者を決定しました。2月28日(土曜日)、日本科学未来館にて表彰式を行う予定です。今回は、11回目の開催となります。
2.コンテストの実施結果
令和7年度のかべ新聞コンテストでは、743作品1,161名の児童から応募いただきました。1次審査、2次審査を経て、最終審査において最優秀賞(経済産業大臣賞)2作品、特別賞7作品、優秀賞11作品、入賞20作品および学校賞6校を決定しました。
今回、最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞した2作品(下記)は、いずれも、しっかりした探究に基づいて自分の考えを形成し、それを分かりやすく表現している点において、最も高く評価されました。
最優秀賞(経済産業大臣賞)
札幌市立新琴似北小学校 5年 岡田夢さん、高崎成実さん、那須野玄さん
「新時代バイオマス新聞」
審査委員長の講評:
5年生3人による共同作品ですが、「今年の暑さのせいで授業に集中できない」という実感・身近な問題から、地球温暖化問題に目を向け、その原因である二酸化炭素の排出を減らす取り組みはないのかという明確な問題意識を共有しました。
その取り組みのひとつとしてバイオマス発電に着目し、自分たちが暮らす地域(北海道)の二つのバイオマス発電所の見学・取材を行っています。そしてその結果をかべ新聞にまとめ、その上で「今私たちにできること」は何かをそれぞれが表明しています。しっかりとした探究に基づくと共に紙面の構成や表現の工夫も大変よかったです。
札幌市立桑園小学校 6年 西村虹汰さん、堀内舷ノ介さん
「水素で目指すエネルギービジョン新聞」
審査委員長の講評:
6年生2人による共同作品です。「未来を支えるエネルギー」としての「水素」という資源そのものに着目するという問題設定になっています。水素の性質やつくり方を押さえたうえで、実際に札幌にある水素ステーションを見学・取材し、水素利用がされている燃料電池自動車のメリット・デメリットをまとめています。
また、北海道の温泉地や家畜の糞尿から得られるメタンを利用した水素製造などについてもふれ、水素は「低炭素&脱炭素に貢献できるエネルギー」だという結論を導き出しています。しっかりとした探究に基づく説得力のある内容となっていました。
受賞作品一覧
未来を考える・創るSDGsエネルギー学習推進ベースキャンプWebサイト担当
資源エネルギー庁長官官房 総務課 調査広報室長 森本担当者:荒井、前田、青田
電話:03-3501-1511(内線 4474~5)
メール:bzl-enecho-chosakoho-pr★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。



