- 冒頭、英利大臣政務官から、今回のムリーノ・パナマ共和国大統領の訪日が成功裏に終わり、首脳会談では、パナマ・メトロ3号線事業の推進やパナマ運河の機能強化に向けた連携、政治・経済対話の再活性化といった幅広い分野における二国間関係の強化について一致できたことを嬉しく思う旨述べました。
- これに対し、マルティネス=アチャ外相から、ムリーノ大統領の訪日が充実したものとなったことに対する日本側への謝意を述べるとともに、今後も官民において二国間関係が一層進展することを期待する旨述べました。
- 両者は、日本企業によるパナマへの投資促進のための環境整備についても意見交換を行い、経済関係を含め引き続き日・パナマ間で緊密に連携していくことを確認するとともに、日・中米交流年である本年を契機とした、日本と中米統合機構(SICA)との関係強化にも取り組んでいくことで一致しました。
令和7年9月9日

9月8日、午後18時30分から約120分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は夕食会を主催し、訪日中のハビエル・マルティネス=アチャ・パナマ共和国外務大臣(H.E. Mr. Javier Martínez-Acha, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Panama)と意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。