- 中村地球規模課題審議官から、人間の安全保障の推進、SDGsの推進を含む地球規模課題への対応といった開発分野においてUNDPが果たしてきた役割を高く評価するとともに、戦略的な連携を一層強化したい旨述べました。
- これに対し、徐副総裁は、UNDPに対する日本からの一貫した支援に謝意を表明し、様々な開発分野において日本と緊密に連携して対応していきたい旨述べました。
- 双方は、今後の戦略的優先事項や開発協力全般のあり方などの課題につき、率直な意見交換を行いました。
令和7年4月30日

4月30日、中村亮外務省地球規模課題審議官は、来日中の徐浩良(シウ・ハオリャン)国連事務次長兼国連開発計画(UNDP)副総裁(Mr. Haoliang Xu, UN Under-Secretary-General, UNDP Associate Administrator)との間で意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。
(参考)国連開発計画(UNDP)
UNDPは、国連システム最大規模の開発機関であり、高い専門性と豊富な知見、グローバルなネットワークを有し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組の促進において主導的な役割を果たしている。