- 3月19日、6名の特別報告者(参考参照)から国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)を通じ、我が国政府に対し、東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水(注)の取扱い等に関する情報提供要請(英文(PDF)
/和文仮訳(PDF)
)がありました。
- これに対し、5月16日、我が国は、OHCHRを通じて当該特別報告者に対し、回答(英文(PDF)
/和文仮訳(PDF)
)を提出しました。
- 我が国としては、東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水の現状等について、今後も、国際社会に対して、透明性をもって丁寧に説明していきます。
(注)ALPS処理水:東京電力福島第一原子力発電所の建屋内にある放射性物質を含む水について、多核種除去設備(Advanced Liquid Processing System:ALPS)を含む複数の浄化設備により、トリチウム以外の放射性物質の濃度が安全に関する規制基準値を確実に満たすように浄化した水。海洋放出に当たっては、トリチウムについても安全に関する規制基準値を十分に満たすよう、海水で大幅に希釈する。