- 岩屋大臣から、ASEANとの関係の更なる強化は、日本外交の最優先課題の一つであり、2023年(令和5年)の日・ASEAN友好協力50周年特別首脳会議で採択された日・ASEAN友好協力に関する共同ビジョン・ステートメント及び実施計画を着実に進めると共に、GX分野、DX分野及び特殊詐欺を含め、引き続き幅広い分野の協力を推進し、未来を共に創っていきたい旨述べました。
- これに対し、ACTの大使等からは、これまでの日・ASEAN間の協力を高く評価するとともに、引き続き日・ASEAN関係及び各国との二国間関係が幅広い分野において更に強化されることへの高い期待が表明されました。
- また、双方は7月にマレーシアで開催されるASEAN関連外相会議に向けて、地域情勢についても意見交換を行い、岩屋大臣からは、北朝鮮による拉致問題の即時解決に向け、引き続きの理解と協力を求めました。その上で、双方は緊密に協力していくことを確認しました。
令和7年6月16日
6月16日、正午から約60分間、岩屋毅外務大臣は、ASEAN東京委員会(ASEAN Committee in Tokyo : ACT)を招き昼食会を行ったところ、概要は以下のとおりです。
(参考)ASEAN東京委員会(ASEAN Committee in Tokyo : ACT)
東京に駐在するASEAN諸国の大使等による会合。