- 冒頭、英利政務官から、韓国のAPEC議長としてのリーダーシップを高く評価するとともに、議長年成功に向け、日本としても尽力する旨述べました。これに対し、金委員長から、今年の首脳会議はAI・少子化を含む人口動態の変化が主要テーマであり、日本も深い関心を持っていると承知しているところ、両国間の更なる協力の契機となることを期待する旨、言及がありました。
- 英利政務官から、2010年横浜APECの際の経験を共有しつつ、本年10月末に慶州での開催が予定されるAPEC首脳会議に向けて意見交換を行いました。双方は、首脳会議の成功に向けて一層協力していくことで一致しました。
- また、英利政務官から、日韓国交正常化60周年に言及しつつ、引き続き、韓国側と緊密に意思疎通していく旨述べました。


7月10日、午後3時から約30分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、訪日中の金起炫(キム・ギヒョン)2025年韓国APEC首脳会議支援特別委員会委員長(Mr. KIM Gi Hyeon, Chairperson of the Special Committee on support for the 2025 APEC Leaders’ Meeting)及び金載原(キム・ジェウォン)同委員会委員による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
(参考)APEC参加国及び地域(21エコノミー)
オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、米国、ベトナム(APECには、香港は「ホンコン・チャイナ」、台湾は「チャイニーズ・タイペイ」の名称で参加)