10月2日、岩屋毅外務大臣は、第62回日米財界人会議の夕食会に出席し、概要以下のとおり来賓挨拶を行いました。
- 激動する国際情勢の中、同盟国や同志国との連携は不可欠であり、とりわけ、その基軸たる日米同盟の強化は我が国の外交政策の最優先事項である。
- 日米同盟を新たな高みに引き上げていくに当たり、日米間でウィン・ウィンの経済関係を築くことが鍵であり、そのためには日米双方の民間企業の役割が何よりも重要である。日米の企業関係者の皆様に敬意と謝意を表するとともに、政府として、日本企業の強みである、経済活動にとどまらない人材交流、地域貢献といった「グラスルーツからの日米関係強化」の取組をこれからも後押ししていく。
- ルールに基づく自由で公正な経済秩序の下での強固な日米経済関係は、日米同盟のみならず、インド太平洋地域、そして世界の成長と活力の基盤である。今後とも、日米が共に責任ある役割を果たしていくべく、政府としても積極的に取り組んでいく。
また、澤田純日米経済協議会会長及びデイヴィッド・ゲクラー米日経済協議会会長が挨拶を行い、それぞれ、日米双方の民間企業間の益々の協力に向けた、更なる日米関係の発展への期待等が表明されました。