- 両首脳は、米国の関税措置に関する日米協議に関し、経済安全保障に係る協力などの諸課題について、幅広く意見交換を行いました。
- 両首脳は、外交・安全保障をめぐる諸課題についても意見交換を行いました。その中で、トランプ大統領から、同大統領による先般の中東訪問の成果につき説明があり、これに対し、石破総理大臣から、米国による外交努力を多とする旨述べました。
- 石破総理大臣から、米国の関税措置に係る日本の立場を伝えました。 また、石破総理大臣から、関税措置に関する日米協議について、現在、赤澤経済再生担当大臣がワシントンD.C.に向かっているところであり、閣僚間で生産的な協議が行われることを期待する旨述べ、トランプ大統領もそれに賛同しました。
- 石破総理大臣から、G7の機会に対面での会談を楽しみにしている旨述べ、これに対し、トランプ大統領から、同様に楽しみにしている旨の発言がありました。
令和7年5月23日
5月23日、午前11時から約45分間、石破茂内閣総理大臣は、ドナルド・トランプ米国大統領(The Honorable Donald J. Trump, President of the United States of America)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。