榛葉賀津也幹事長（参議院議員／静岡県）は15日、全国キャラバン2025の一環として愛知県を訪問した。古川元久県連代表（衆議院議員／愛知2区）らとともに名古屋駅JRゲートタワー前で街頭演説を行った。その後、会場を移し、党員・サポーター集会および候補者募集説明会を開催した。

　街頭演説で榛葉幹事長は、「日本の政治が大きく変わろうとしている。今求められるのは、国民サイドに立ち、政治を前に動かそうと本気で思った政党と、本気の政治家と、本気の有権者だ」と述べ、「国民が望むのは、払い過ぎた税金を返していくこと。この中部から、この名古屋から、日本を元気にしていく」と訴えた。
　
　古川県連代表は、「国会の中の力は数だ。国民民主党は直近の選挙で議席増を果たせたが、まだまだ小さな政党。皆さんの思いを国会で形にしていく、政策を実現するにはもっと力を与えていただきたい。力を託していただきたい」と熱を込めた。

　その後の党員・サポーター集会および候補者募集説明会では、冒頭、榛葉幹事長が「国民民主党にとって愛知県連は心臓部だ。衆参国会議員、地方議員、党員サポーターの新しい仲間の輪が広がり、ガソリン暫定税率を廃止できた。これから政治を推進するためにも、引き続き皆さんのサポートが必要だ」と感謝を述べるとともに、現在の政局などを解説した。
　候補者募集説明会では、浜口誠県連選対委員長（参議院議員／全国比例）が「地域課題や世の中の困りごとを直さなければいけないという意識があれば、ぜひチャレンジしていただきたい」と呼びかけ、選挙に挑む際の流れなどを説明した。

　街頭演説会、党員・サポーター集会および候補者募集説明会には、伊藤孝恵コミュニケーション統括本部長（参議院議員／愛知県）、日野さりあ衆議院議員（愛知7区）、丹野みどり衆議院議員（愛知11区）、福田とおる衆議院議員（愛知16区）、水野孝一参議院議員（愛知県）、伊藤辰夫参議院議員（全国比例）も参加した。