川合孝典幹事長代行（参議院議員／全国比例）は21日、東京都議会議員選挙に国民民主党推薦で立候補している須山たかし候補（八王子市）の応援のため八王子駅前を訪れ、街頭演説会に参加した。

　須山候補は、冒頭「この9日間、支えていただいた皆様の力でここまでやり抜くことができた。」と感謝を述べたうえで、「都議として、当事者、働く人の声に耳を傾けながら、全国初のカスタマーハラスメント防止条例、手話言語条例の制定などを実現し、社会を一歩ずつ前進させてきた」と実績を訴えた。
そして「東京全域で戦っている仲間と手を組みながら、八王子から、都民の手取りを増やし、暮らしを支える都政を作っていきたい。」と支持を呼びかけた

　川合幹事長代行は、直前まで参議院で議論されていたガソリン暫定税率廃止法案について、「昨年12月に廃止で合意をしたのにも関わらず、自民党は時間がないからと採決を拒否し事実上の廃案となってしまった。」と説明したうえで、「一時的ではなく、来年以降も手取りが増えていると実感してもらうための経済政策として、これからも『103万円の壁』の引き上げやガソリンの暫定税率廃止をぶれずに訴えていく」と党の政策を語った。
　そのうえで、「この30年間、日本に閉塞感があるのは、国の政治が誤っていたからだ。今の政治のあり方を変えていくために、都議選では須山たかしへのお力添えをお願いしたい」と集まった多くの聴衆に訴えた。

　街頭演説会には鳩山紀一郎議員（衆議院議員／東京2区）も参加した。

　東京都議会議員選挙の投票日は6月22日（日）。