浜口誠政調会長（参議院議員／全国比例）は5日、参議院予算委員会でガソリンの暫定税率廃止などについて質疑を行った。

　冒頭、浜口議員は、日米間の関税交渉において自動車関税の引き下げが合意されながらも、依然として27.5％の関税が課され続けている現状に懸念を示し、「スピード感をもって対応していただく必要がある」と石破総理に訴えた。

　続いて、与野党間で実務者協議が行われることとなったガソリン暫定税率の廃止について、「政府・与党として、全面的に実務者協議に協力することを明言してください」と求めた。これに対し石破総理は、「実務者協議にわが党も入っているため、政府として誠実に対応するのは当然のことでございます」と述べ、全面的に協力をする姿勢を示した。また浜口議員は、「実務者協議の中でも、年内のできるだけ早い時期に、軽油の暫定税率の廃止も含めて実現できるよう取り組んでいきたい」との考えを示した。

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