【冒頭発言概要】
玉木代表が戻ってきてちょうど4日が経ちました。復帰後初の会見に私も陪席をさせていただきました。改めて初心に戻って、結党の原点に戻って、玉木代表には先頭に立ってこの党を引っ張って行っていただきたいと思います。
そして、本日ニュースで高額療養費の患者負担の引き上げを見送るという報道がありました。命にかかわる大事な問題であり、患者の皆さんの不安が広がらないように、我々もかねてより丁寧に議論しようということを訴えてまいりましたが、一旦立ち止まって熟議をするということであると思います。
結果的にこの方向性はよいと思いますが、ただ立法府、議会のあり方として、衆議院の予算委員会では政府・与党は(高額療養費の患者負担の引き上げを)やるという前提で議論をしてきた。それで衆議院を通しておいて、参議院の入り口の審議が始まった途端にこれを見送るとした。見送ることに対して言っているのではなく、プロセスとして自民党の中のガバナンスはどうなっているのかということを言いたい。
官僚の皆さん、役所の皆さんは、これをやる前提でさまざまな問題があっても進めていた。その話を突如ひっくり返すということです。これは衆議院の予算をやり直したほうが良いのではないか。我々も命にかかわる問題、立ち止まってしっかり考える、この方向性は我々も賛同するところですが、政府・与党の意思決定のあり方、議論のあり方に大きな問題があるのではないかと思います。
ガソリン代の問題や103万円の壁(の問題)もありますから、予算額が変わらないから変更すればいいという話ではないです。もう一度しっかりとこの問題の議論をして、なぜ立ち止まるのか、なぜこの期に及んで撤回をすることになったのか、公明党さんとどんな話し合いがあったのか、参議院、自民党とどんな話があったのか、それぞれの関係者は知りたいはずですから、しっかりと筋を通してほしいと思います。
【冒頭発言概要】
玉木代表が戻ってきてちょうど4日が経ちました。復帰後初の会見に私も陪席をさせていただきました。改めて初心に戻って、結党の原点に戻って、玉木代表には先頭に立ってこの党を引っ張って行っていただきたいと思います。
そして、本日ニュースで高額療養費の患者負担の引き上げを見送るという報道がありました。命にかかわる大事な問題であり、患者の皆さんの不安が広がらないように、我々もかねてより丁寧に議論しようということを訴えてまいりましたが、一旦立ち止まって熟議をするということであると思います。
結果的にこの方向性はよいと思いますが、ただ立法府、議会のあり方として、衆議院の予算委員会では政府・与党は(高額療養費の患者負担の引き上げを)やるという前提で議論をしてきた。それで衆議院を通しておいて、参議院の入り口の審議が始まった途端にこれを見送るとした。見送ることに対して言っているのではなく、プロセスとして自民党の中のガバナンスはどうなっているのかということを言いたい。
官僚の皆さん、役所の皆さんは、これをやる前提でさまざまな問題があっても進めていた。その話を突如ひっくり返すということです。これは衆議院の予算をやり直したほうが良いのではないか。我々も命にかかわる問題、立ち止まってしっかり考える、この方向性は我々も賛同するところですが、政府・与党の意思決定のあり方、議論のあり方に大きな問題があるのではないかと思います。
ガソリン代の問題や103万円の壁(の問題)もありますから、予算額が変わらないから変更すればいいという話ではないです。もう一度しっかりとこの問題の議論をして、なぜ立ち止まるのか、なぜこの期に及んで撤回をすることになったのか、公明党さんとどんな話し合いがあったのか、参議院、自民党とどんな話があったのか、それぞれの関係者は知りたいはずですから、しっかりと筋を通してほしいと思います。