- 冒頭、岩屋大臣から、カシミールで発生したテロにより犠牲となった方々への哀悼の意を表するとともに、負傷した方々に対するお見舞いの言葉を述べました。また、岩屋大臣から、テロはいかなる理由によっても正当化できず、あらゆる形態のテロ行為を断固として非難する、また、本テロ事件の公正な調査と犯罪者の処罰が重要である旨伝えました。
- その上で、岩屋大臣から、今回の一連の事態が更なる報復の応酬を招き、本格的な軍事紛争にエスカレートすることを強く懸念している旨述べ、南アジアの平和と安定のため、インド及びパキスタン双方が自制し、対話を通じて事態を安定化させることを求めました。
- これに対し、ジャイシャンカル外相から、今回の事態についてのインド側の立場について説明がありました。
令和7年5月7日
5月7日、午後6時40分から約15分間、岩屋毅外務大臣は、スブラマニヤム・ジャイシャンカル・インド外務大臣(H.E. Dr. Subrahmanyam Jaishankar, Minister of External Affairs of India)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。