令和7年5月13日
今般、東シナ海の日中の地理的中間線の西側において、中国による新たな1基の構造物の設置に向けた動きを確認しました。
東シナ海の排他的経済水域及び大陸棚の境界がいまだ画定していない状況において、中国側が同海域において一方的な開発を進めていることは極めて遺憾であり、直ちに金井正彰外務省アジア大洋州局長から施泳・在京中国大次席公使に対し、強く抗議するとともに、東シナ海資源開発に関する日中間の協力に関する「2008年合意」の実施に関する交渉再開に早期に応ずるよう改めて強く求めました。