- 冒頭、岩屋大臣から、エルアナーニー元大臣の3度目の訪日を歓迎するとともに、日・エジプト関係の発展への尽力に感謝する旨述べました。
- エルアナーニー元大臣からは、大エジプト博物館(GEM)を始めとする日・エジプト間の文化・観光分野の協力について発言があったほか、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)事務局長選挙への抱負を述べるなど、双方は有意義な意見交換を行いました。


5月27日、午後3時10分から約20分間、岩屋毅外務大臣は、訪日中のハーリド・エルアナーニー元エジプト・アラブ共和国観光・考古大臣(H.E. Dr. Khaled El-Anany, Former Minister of Tourism and Antiquities of the Arab Republic of Egypt)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
(参考)エルアナーニー元エジプト観光・考古大臣の略歴
1971年生まれ(54歳)。エジプト人。仏モンペリエ第3大学博士号(エジプト学)を取得。ヘルワン大学観光ホテル経営学部教授、エジプト観光・考古大臣(2016年~2022年)、大エジプト博物館理事会理事を歴任。本年10月のUNESCO事務局長選挙に立候補。