【北村外務報道官】冒頭、私のほうから1点ございます。
4月に大阪・関西万博が開幕して以降、海外から多くの要人が来日されております。今週も、万博関連の要人往来に加えまして、それ以外の要人往来もございました。複数の要人往来がございましたので、この機会に改めてご紹介させていただきたいと思います。
まず、26日(月曜日)には、米国下院天然資源委員会が岩屋外務大臣を表敬いたしました。
翌27日(火曜日)には、UNRWAのラザリーニ事務局長が石破総理大臣、そして岩屋外務大臣と会談を行い、また訪日中のトーマスドッティル・アイスランド大統領が石破総理大臣との間で会談を行いました。そして、元エジプト・アラブ共和国の観光・考古大臣による岩屋外務大臣への表敬もございました。
そして、本日午前中ですけれども、日・モンテネグロ首脳会談が行われました。先方のスパイッチ首相は日本語を話される方でして、会談は通訳を介さずに全て日本語で行われたと承知しています。また、午後にはアンリ・ルクセンブルク大公殿下が石破総理大臣と会談を行いました。外務省につきましては、本日の午後に日・フィリピン外相会談が行われ、先ほどから日・カンボジア外相会談が行われていると承知しています。
それぞれの会談の詳細につきましては、報道発表や外務省ホームページを参照いただければと思います。
今後も、海外から更に多くの要人が訪日することが見込まれています。外務省としては、こうした機会を捉え、国際社会が直面する課題について議論するとともに、二国間関係の増進・強化の機会としたいと考えているところです。