- 冒頭、岩屋大臣から、外務大臣就任に対する祝意を述べ、日加間及びG7での緊密な連携を含め、アナンド外相と共に取り組んでいくことを楽しみにしている旨述べました。
- 岩屋大臣から、「自由で開かれたインド太平洋に資する日加アクション・プラン」を羅針盤として、アナンド外相と共に戦略的パートナーシップを強化したい旨述べました。その上で、両外相は、エネルギー分野を始めとする経済分野を含め、二国間関係に関する幅広い分野について議論しました。また、両外相は、3月に実質合意した日加情報保護協定の重要性で一致しました。
- 両外相は、核・ミサイル問題を始めとする北朝鮮への対応を含む東アジア情勢、中東情勢、ウクライナ情勢といった国際情勢について議論しました。岩屋大臣から、拉致問題の即時解決に向けた理解と協力を求めました。
- 両外相は、今後、早期に対面で会談を実施することで一致しました。
令和7年5月29日
5月29日午後8時15分から約20分間、岩屋毅外務大臣は、アニータ・アナンド・カナダ外務大臣(The Honourable Anita Anand, Minister of Foreign Affairs of Canada)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。