- 冒頭、岩屋大臣から、対日交流議員団の訪日を歓迎し、「日・EUの議員間の交流が日・EU関係の深化・多層化に果たしてきた役割は大きい」と述べた上で、国際情勢が激動する中で、同志国間の協力がこれまで以上に重要であり、今後も日・EU間で政治、安全保障、経済全ての側面で具体的協力を強化していきたい旨述べました。
- これに対し、ウカチイェフスカ団長及びズィーレ欧州議会副議長（Mr. Roberts ZĪLE, Vice-President of the European Parliament）より、自由、民主主義、人権、法の支配といった価値と原則を共有する日・EU間での協力を幅広い分野で推進したく、そのためにも議員交流を一層活発にしたい旨述べました。
- 双方は、ウクライナ情勢や東アジアなどの地域情勢やルールに基づく自由で開かれた多角的貿易体制などについても意見交換を行いました。
令和7年5月29日
5月29日、午後4時45分から約25分間、岩屋毅外務大臣は、第42回日本・EU議員会議に出席するために訪日中の欧州議会対日交流議員団（団長：エルジビエタ・カタジナ・ウカチイェフスカ欧州議会議員（Ms. Elżbieta Katarzyna ŁUKACIJEWSKA, Member of the European Parliament））による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
