- 松本大臣政務官から、ファン・デル・ハイデン事務局次長の今次訪日を歓迎し、今回で36回目を迎える日・UNICEF政策協議に触れた上で、UNICEFが、日本の外交、開発協力政策上の重要なパートナーとして、平素から連携して様々な支援等で協働していることを高く評価しました。
また、松本大臣政務官から、世界各地で多くの子ども達が苛酷な状況に置かれる中、UNICEFの活動は一層重要になっている旨を指摘しつつ、高い知名度と強力な発信力を有するUNICEFの役割は非常に重要であり、今後も緊密に協力していきたい旨述べました。 - これに対し、ファン・デル・ハイデン事務局次長は、これまでの日本のUNICEFに対する協力に謝意を示すとともに、人間の安全保障の推進等、日本とUNICEFの共通優先分野で、今後とも、日本と協力を更に深めていきたい旨述べました。


6月18日、午後5時45分から約15分間、松本尚外務大臣政務官は、訪日中のキティ・ファン・デル・ハイデン国連児童基金(UNICEF)事務局次長(Ms. Kitty van der Heijden, Deputy Executive Director, United Nations Children's Fund(UNICEF))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
(参考)国連児童基金(UNICEF)
UNICEFは、1946年の第1回国連総会により設立。世界の子どもと若者のために、保健、栄養、水・衛生、HIV/AIDS、教育、子どもの保護、社会的包摂等の分野において、自然災害や武力紛争、感染症流行の際の緊急人道支援から中長期的な開発支援まで幅広く活動し、途上国政府に対する政策の提言、立案、実施などの支援や国際社会に対するアドボカシーを実施している。本部はニューヨーク(米国)に所在。