- 岩屋大臣から、バラバスキ機構長の訪日を歓迎し、7月13日に開催された大阪・関西万博における同機構のスペシャルデー行事である「Fusion Day」の成功に祝意を表しました。
- また、岩屋大臣が外務副大臣時代の2006年に、イーター機構設立協定に署名したことを振り返りつつ、イーター計画の順調な進捗、そしてフュージョン・エネルギー開発の進展に対する期待を述べました。
- バラバスキ機構長から、イーター計画の現状についての説明とともに、現在までの同計画への日本の一貫した貢献と、外務省の支援に対する謝意が表されました。
令和7年7月14日


7月14日、午前11時35分から約20分間、岩屋毅外務大臣は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のスペシャルデー行事出席のため訪日中のピエトロ・バラバスキ・イーター機構長(Dr. Pietro BARABASCHI, Director-General of ITER Organization)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
(参考)イーター(ITER)計画
環境負荷が少なく持続可能なエネルギー源の一つとされる核融合の科学的・技術的な実証を目的として、核融合実験炉「イーター」を建設・運用する国際共同プロジェクト。現在、フランス・サン・ポール・レ・デュランスにイーターを建設中。