- 林官房長官から、昨年のスペイン王国上院・スペイン日本友好議員連盟の発足及び今般の議員連盟一行の訪問を歓迎するとともに、スペインは、日本にとって、価値や原則を共有する戦略的パートナーであり、両国関係の更なる発展に期待する旨述べました。これに対し、マロト上院第一副議長から、両国で一層緊密に連携していきたい旨発言がありました。
- また、林官房長官は、北朝鮮による拉致問題の即時解決に向けた引き続きの理解と協力を要請し、マロト第一副議長から全面的な支持を得ました。その他、NATOとの協力や、米国の関税措置が世界経済や多角的自由貿易体制に与える影響を踏まえつつ、経済分野について幅広く議論しました。
令和7年6月3日
6月3日、午後4時25分から約30分間、林芳正内閣官房長官は、訪日中のハビエル・マロト・アランサバル・スペイン王国上院第一副議長(H.E. Mr. Javier MAROTO ARANZÁBAL, First Vice-president of the Senate of the Kingdom of Spain)を始めとする、スペイン王国上院・スペイン日本友好議員連盟一行の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。