- 本会合は、安藤俊英外務省中東アフリカ局長、サマーハ・ハマド・パレスチナ計画・国際協力庁長官代行(Dr. Samah Hamad, Acting Minister of Planning and International Cooperation of Palestine)及びデブリン・ジェック・マレーシア外務省国際協力開発局長(Mr. Devrin Jeck, Undersecretary of the International Cooperation and Development Division, Ministry of Foreign Affairs of Malaysia)が共同議長を務めました。同会合には、日本、パレスチナ及びマレーシアのほか、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、韓国、ラオス、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、世銀、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)及びイスラム開発銀行(IDB)が参加しました。同会合は、アジア諸国からパレスチナへの支援を検討するためのものです。
- 本会合において、パレスチナ側から、ガザ地区及び西岸地区の現状並びに将来の支援ニーズにつきアップデートがあり、続いて、日本側及びマレーシア側から、第4回閣僚級会合のための準備について説明しました。
- 参加者は、本年7月11日、マレーシアのクアラルンプールにおいて、第4回「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)」閣僚級会合を共催する日本、パレスチナ、マレーシアのイニシアティブを支持し、来る閣僚級会合の成功に向け協働することで一致しました。
令和7年6月5日
6月5日、我が国は、パレスチナ及びマレーシアとの共催により、「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(Conference on Cooperation among East Asian Countries for Palestinian Development(CEAPAD))」実務レベル・オンライン会合を開催しました。
(参考)パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)
東アジア諸国のリソースや経済発展の知見を活かしてパレスチナの国づくりを支援すべく、2013年(平成25年)に日本が立ち上げた地域協議枠組。