岩屋外務大臣とムライヒー・カタール外務担当国務大臣との会談

9.1 (月) 23:40
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令和7年9月1日
ムライヒー国務大臣と握手する岩屋外務大臣
岩屋外務大臣とムライヒー国務大臣の会談

 現地時間9月1日午前11時30分(日本時間同日午後5時30分)から約30分間、日・GCC外相会合等出席のためクウェート国を訪問中の岩屋毅外務大臣は、スルタン・ビン・サアド・アル・ムライヒー・カタール国外務担当国務大臣(H.E. Sultan bin Saad Al-Muraikhi, State Minister for Foreign Affairs, the State of Qatar)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、ムライヒー国務大臣から、日本との戦略的パートナーシップの下、二国間の協力を更に促進したい旨述べました。これに対し、岩屋大臣から、中東地域の安定に向けたカタールの外交努力に敬意を表するとともに、カタールとの戦略的パートナーシップを重視しており、一層強化していきたい旨述べました。
  2. 両大臣は、イラン、ガザ、シリア等を含む最近の地域情勢について、率直な意見交換を行いました。岩屋大臣は、本年6月のイスラエル・イランの攻撃の応酬に際し、湾岸諸国が両当事者に自制と対話を呼びかけたことの重要性、ガザにおける深刻な人道状況への対応の必要性及びシリアの安定化に向けた関係国の外交努力等に触れつつ、引き続きカタールと緊密に意思疎通していきたい旨述べました。また、我が国が一貫して支持している「二国家解決」に向けて連携したい旨述べました。これに対し、ムライヒー国務大臣は、地域の安定化のためには対話が重要であるとのカタールの立場及び取組について説明し、「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)や長年のパレスチナ支援をはじめとする日本の取組に感謝する旨述べました。
  3. さらに両大臣は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応といった国際場裡の諸課題についても意見交換しました。
  4. 両大臣は、二国間関係の更なる強化のために引き続き緊密に意思疎通していくことを確認しました。

令和7年9月1日
ムライヒー国務大臣と握手する岩屋外務大臣
岩屋外務大臣とムライヒー国務大臣の会談

 現地時間9月1日午前11時30分(日本時間同日午後5時30分)から約30分間、日・GCC外相会合等出席のためクウェート国を訪問中の岩屋毅外務大臣は、スルタン・ビン・サアド・アル・ムライヒー・カタール国外務担当国務大臣(H.E. Sultan bin Saad Al-Muraikhi, State Minister for Foreign Affairs, the State of Qatar)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、ムライヒー国務大臣から、日本との戦略的パートナーシップの下、二国間の協力を更に促進したい旨述べました。これに対し、岩屋大臣から、中東地域の安定に向けたカタールの外交努力に敬意を表するとともに、カタールとの戦略的パートナーシップを重視しており、一層強化していきたい旨述べました。
  2. 両大臣は、イラン、ガザ、シリア等を含む最近の地域情勢について、率直な意見交換を行いました。岩屋大臣は、本年6月のイスラエル・イランの攻撃の応酬に際し、湾岸諸国が両当事者に自制と対話を呼びかけたことの重要性、ガザにおける深刻な人道状況への対応の必要性及びシリアの安定化に向けた関係国の外交努力等に触れつつ、引き続きカタールと緊密に意思疎通していきたい旨述べました。また、我が国が一貫して支持している「二国家解決」に向けて連携したい旨述べました。これに対し、ムライヒー国務大臣は、地域の安定化のためには対話が重要であるとのカタールの立場及び取組について説明し、「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)や長年のパレスチナ支援をはじめとする日本の取組に感謝する旨述べました。
  3. さらに両大臣は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応といった国際場裡の諸課題についても意見交換しました。
  4. 両大臣は、二国間関係の更なる強化のために引き続き緊密に意思疎通していくことを確認しました。

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