- 冒頭、サバーハ・ハーリド皇太子は、岩屋大臣のクウェート訪問を歓迎した上で、日・クウェート間及びクウェートが議長国を務めているGCCと日本との関係を、幅広い分野で一層発展させていくことを希望する旨述べました。これに対し、岩屋大臣から、本年5月の同皇太子の訪日に際して両国関係が包括的・戦略的パートナーシップに格上げされたことを踏まえ、両国関係を幅広い分野で一層強化していきたい旨述べました。
- 双方は、政治、経済、エネルギー、文化等の分野の二国間関係について意見交換を行いました。岩屋大臣から、クウェートから日本への長年にわたる原油の安定供給に謝意を表明し、両国で引き続きエネルギー分野における協力を進めていくことを確認しました。
- 双方は、国際場裡における協力について意見交換を行い、両国間の連携を一層強化していくことを確認しました。
令和7年9月1日

現地時間9月1日午前10時00分(日本時間同日午後4時00分)から約20分間、岩屋毅外務大臣は、訪問中のクウェート国において、サバーハ・ハーリド・アル・ハマド・アル・サバーハ・クウェート国皇太子(His Highness Sheikh Sabah Khaled Al-Hamad Al-Sabah, Crown Prince of the State of Kuwait)を表敬訪問したところ、概要は以下のとおりです。